世界の大手ソフト会社からなる「BSA」は、18日「04年の韓国内ソフト違法コピー率は46%と前年から2%減ったものの、損害額は4000万ドル(約4億円)増の5億ドルにのぼり、世界ワースト7位だった」と発表した。
同調査は米IT(情報技術)リサーチ会社のインターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)が担当。OECD加盟国28カ国を含む世界87カ国を対象にした。違法コピー率は、その国で使われているソフトウエア(SW)全体のうち、違法コピーしたSWの割合を示すもの。昨年、韓国の違法コピー率(46%)は、世界平均(35%)とOECD28カ国の平均(38%)を大きく上回った。