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池萬元氏「5、6月朝・米戦争の確率90%以上」

2005.05.02 19:21
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最近「偽者慰安婦」の発言で波紋を呼び起こした軍事評論家、池萬元(ジ・マンウォン、62)博士が、2日「5月か6月に、米国と北朝鮮の間に戦争が起きる確率が90%以上、とみられる」という見方を示した。

池博士は同午前、京仁(キョンイン)テレビ(iTV)の時事番組「出発ifそう快な朝」に出演し「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の『北東アジアでのバランサー役』との主張は、朝鮮(チョソン、1392~1910)末期と現在の状況が似ていて出てきたものとの話がある」という司会者の質問に「軍事専門家として、まずは北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の(対外政策への)責任が大きく、その次に韓国にも責任がある、と考えている」とし、このように述べた。

 
同博士は「米国と同盟である状況では、米国は同盟を傷付けてはならないという考え方をし、それが『韓国・人質論』とされ、米国が北朝鮮を攻撃できない、との論理になるが、韓国が同盟より同族を優先することで米国の負担を減らし、北朝鮮を攻撃できるようになる」とし、その背景を説明した。

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