最近「偽者慰安婦」の発言で波紋を呼び起こした軍事評論家、池萬元(ジ・マンウォン、62)博士が、2日「5月か6月に、米国と北朝鮮の間に戦争が起きる確率が90%以上、とみられる」という見方を示した。
池博士は同午前、京仁(キョンイン)テレビ(iTV)の時事番組「出発ifそう快な朝」に出演し「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の『北東アジアでのバランサー役』との主張は、朝鮮(チョソン、1392~1910)末期と現在の状況が似ていて出てきたものとの話がある」という司会者の質問に「軍事専門家として、まずは北朝鮮・金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の(対外政策への)責任が大きく、その次に韓国にも責任がある、と考えている」とし、このように述べた。