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【社説】備蓄弾までも撤収する在韓米軍

2005.04.10 18:05
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米国が、韓半島有事の際に備えた在韓米軍の弾薬・物資(WRSA)備蓄計画を来年末に破棄するとの方針を1年前に韓国政府に通報してきたが、韓国政府はこれを隠していたことが分かった。 在韓米軍がこの内容を電撃公開すると、国防部は今になってこれを認めたのだ。 韓米関係の悪化がどこまで続くのか、極めて憂慮される。

砲弾からミサイルまで280種類の弾薬58万トンを備蓄しているWRSAは、韓半島有事での弾薬消費分の60%を占める。 韓国軍の弾薬は約10日分だけしかない点を勘案すれば、その重要性は言うまでもない。 その価値も5兆ウォン(約5000億円)台に達しており、わが国の国防予算の約25%だ。 この様に、米国がわが国の安保に欠かせないWRSAの破棄を表明していたのにもかかわらず、当の韓国国民は何も知らなかったのだ。 この様なことはあり得ない。 韓国政府の職務放棄だ。

 
「交渉が進展しなかったので公開しなかった」とする国防部の説明も嘆かわしい。 米国の通告は、在韓米軍のイラク派遣により、在韓米軍の縮小が数十年ぶりに現実となる時のことだった。 そのため、韓国国民の安保への不安も高まった。 だが、当時の政府関係者は「一部の在韓米軍の縮小があろうが、対北抑止力には特に支障はない」「自主国防をすれば良い」と述べた。 ならばWRSAの破棄は何故公開しなかったのか、疑問がわく。 結局、口では自主国防を唱えながらも、現実にはそうはいかず、安保への不安を解消できなかったからだ。

また、北朝鮮の長射程砲を牽制するために在韓米軍が使用していた兵器を韓国軍に明け渡し、さらには在韓米軍の航空連隊が撤収するという話も聞こえる。 韓米同盟の異常な兆候ではないのか心配になる。 弾薬すらろくに確保できない状態で、突発的な事態が発生したらどうするつもりなのか。 現時点になって、韓国政府が隠し続けた話を在韓米軍が自ら発表したことも不自然だ。 これ以上、韓国の政府や軍関係者と対話する必要はないと考えていることを意味するのか。 現政府が主張する「協力的自主国防」はこれなのか。 米国との葛藤を憂慮する。

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