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扶桑社教科書をめぐり朝日と産経が社説で攻防

2005.04.08 18:00
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「リベラル指向」の朝日新聞と「ファッショ指向」の産経新聞が、扶桑社が編集した中学校歴史教科書をめぐって社説で激論を交わしている。

朝日が嚆矢(こうし)を放った。朝日は、教科書検定結果が発表された翌日の6日付の新聞に「『つくる会』こんな教科書でいいのか」なる社説を掲載した。同記事は扶桑社の歴史教科書について「光と影のある近現代史を日本に都合よく見ようとする歴史観が貫かれている」とし「バランスを欠いている。4年前、朝日新聞は社説で、教室で使うにはふさわしくないと主張した。今回も同じことを言わざるを得ない」と強調した。

 
これに産経はビックリ。産経は7日付の新聞に「教科書問題 驚かされた朝日新聞社説」なる社説を載せ「その朝日新聞社説は、新しい歴史教科書をつくる会のメンバーらが執筆した扶桑社の歴史・公民教科書だけを取り上げ『バランスを欠いている』などと批判した」とし「この時期に一社だけを狙い撃ちするような社説は、教育委員に不必要な予断を与えかねない」と反論した。

これに対し朝日は8日付で「産経社説 こちらこそ驚いた」という反駁社説を載せた。

同社説は「『つくる会』の歴史教科書を取り上げて批判したのは、やはり教室で使うにはふさわしくない、と考えざるを得なかったからだ」とし「過去にきちんと向き合い、そのうえで周りの国々と未来を志向した関係を築いていく。それが日本のあるべき姿だろう」と指摘した。

また「だれでも自分の国を大切に思う気持ちに変わりはない。しかし、同時に他国の人たちに十分目配りをしなくてはならない。そうでなければ、正しい歴史を次の世代に伝えることにはならない」とし「私たちが批判したのはそのことだ」と反論した。

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