「強制徴用者」推定1200人の名簿発見

「強制徴用者」推定1200人の名簿発見

2005年02月20日19時45分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  日本による植民地統治時代の強制動員被害者申告受付が行われる中、仁川(インチョン)で「強制徴用者」と推定される1200人余が詳細に記された名簿が発見された。

  仁川ライオンズクラブ会長のチェ・マンサムさん(58)は20日、当時サイパン島近くで労働を強いられた父(チェ・ヒョンスさん、1986年死亡)が「同僚と一緒に作成した文書」として保管してきた名簿を自宅で見つけ、公開した。

  チェさんの父は1940年代初め、サイパン島近隣の南洋群島に強制連行され、日本軍補給部隊で数年間働かされた後、解放直後に帰国した。

  B4用紙サイズ30枚分量の名簿には馬山(マサン)、昌原(チャンウォン)、統営(トンヨン)、河東(ハドン)、咸陽(ハムヤン)、咸安(ハムアン)、陜川(ハプチョン)などに強制徴用されたと推定される1200人余の名前や住所地が記録されている。多くの人は、軍・邑・里・番地まで住所が記されている。

  チェさんは「名簿は、徴用を終えて帰ってくる時、各地域別に人々の名前を書き込み、お互い連絡を取り合って生きていこうという趣旨で作成されたと思われる」と語った。

  チェさんは「政府が被害事例を受け付けるという話を聞いて、亡くなった父が話していた『名簿』を思い出し、家の中から探し出した」とし、「この名簿が被害者らの痛みを和らげるのに役立てばと思う」と明らかにした。

  強制動員被害真相究明委員会は、チェさんが申告した後、直ちに確認作業に着手する方針だ。
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