旧皇族系の李錫さん「父は六穴砲を撃ち『倭奴を放逐せよ』と」

旧皇族系の李錫さん「父は六穴砲を撃ち『倭奴を放逐せよ』と」

2005年01月30日17時25分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「六穴砲(レボルバー式6発拳銃)を天に向かって撃ち『国を奪った倭奴(日本人の蔑称)を放逐しろよ!』と叫んだ父の姿がはっきりと記憶に残っています」。朝鮮王朝最後の皇孫、李錫(イ・ソック、本命:イ・ヘソック、64)さんが最近、全羅北道(チョンラブクド)外国語志願奉仕会が刊行した『国境を崩す人たち』に自分の幼少時や父の義親(ウィチョン)王の姿などを紹介した文を掲載した。

  李さんは「わたしの生まれた場所、寺洞宮(サドングン)を思って」なる題名の文で「幼いころに宮廷の北にあるカキの木に登って遊んで尚宮(サングン)らに厳しく怒られたり、ヘギョン姉さんが聞かせてくれた面白くて愉快な冗談が記憶に残っている」と当時を回想した。 また「(日本に国を奪われた後)父はほぼ毎日酒を飲み、床をたたきながら『わしが死なねば。わしがこの世から消えねば』と話すと、横にいた母が『殿下、床が抜けてしまいます。お静まりを』と話していた」と述べた。

  李さんが生まれた寺洞宮(現在の安国洞にあった)などは1945年の植民地解放以降すべてなくなってしまい、朝鮮戦争が起こった後は家族で安国洞(アングクドン)にあった離宮(現在の豊文女子高)を離れ、避難民のような生活が始まったと李氏朝鮮王朝の没落をつづった。

  李さんは高宗(コジョン)皇帝の息子、義親王の第11子にあたる。
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