韓日条約締結翌年の1966年、朴正煕(パク・ジョンヒ)政府は、植民支配時代(1910~45年)当時、日本に徴兵・徴用され亡くなった韓国人無縁故遺骨を日本領土に恒久的に埋葬するよう、日本側に要請していたことが、25日明らかになった。
だが、日本側は、無縁故者の遺族があらわれ得るうえ、日本国民の感情上困るとし、かえって韓国政府が一括的に引き受けるよう提案していたことが分かった。こうした事実は、外交通商部(外交部)が今月20日に秘密を解除した外交文書「在日本韓国人遺骨奉還、1974」を通じて確認された。