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【社説】国防長官・陸軍参謀総長、過酷行為の責任を取るように

2005.01.21 18:48
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陸軍の訓練所で、中隊長が訓練兵192人に人糞を食べさせる、という前代未聞の過酷行為事件が発生した。一部訓練兵がトイレの水を流さなかったとし、綱紀確立の名目から、こうした過酷行為を行なった。これまで軍内では、殴打など様々な過酷行為が行なわれてきた。しかし、今回の事件は、野蛮性をこえ「人間性破壊の犯罪」の性格まで帯びている。

精神分裂症的な中隊長の脱線、と受けとめざるを得ない。こうした非人間的な脱線が、いかにして監督なしに行なわることができたのかは、システムの問題に思われる。事件発生から10日が過ぎるまで、訓練所指揮部をはじめ軍情報・捜査機関が全く認知できずにいたという。

 
1~2人でもなく192人がかかわっていたにもかかわらず、本当に知らなかったいうならば、情報収集のシステムや訓練所の指揮系統に異常があるのだ。上部が知っていながらも、隠ぺいしたのではないか。同事件で、軍に対する不信感がさらに深まるだろう。敵軍の捕虜に対しても、こうした行為はできない。

綱紀確立のレベルならば、いくらでも他の手があったはずだ。こうした形で人格を侮辱する人が、いかにして将校になり、訓練の責任を負う中隊長になったのだろうか。保護者は、誰を信じて、息子を軍に送ればいいのか。殴打をなくす、食事を改善する、家族のような雰囲気--などなど、どれだけ空虚なものかが立証付けられた。

様々な理由を挙げ、何とかして兵役義務を忌避しようとする最近の風潮にもかかわらず、国防の義務を果たすため軍隊へ向かった若者達を、このように非人間的に虐待するならば、誰が入隊を希望するだろうか。

国防部・尹光雄(ユン・グァンウン)長官の国民向け談話だけでは済まない。以前のように指揮系統にある数人を問責するレベルにとどまってはならない。長官の辞任であれ、陸軍参謀総長の辞任であれ、責任を取るように。国防部と陸軍本部が、昇級審査の不正問題で争っている状況で、末端の部隊ではこうした事件が起きた。

依然として、日本による植民支配時代(約1910~45年)の虐待文化が、軍内部には生きていた、との証拠だ。この際、軍人の考え方を変えなければならない。部下は、職責上の部下であって、同じ人間である。将校・下士官の選抜と補職決定のシステムも再検討するように。

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