「会見阻止事態」、韓中外交紛争へ進むのか

「会見阻止事態」、韓中外交紛争へ進むのか

2005年01月13日18時35分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  中国北京で12日に発生した野党ハンナラ党議員一行の記者会見中止事態をめぐって、韓中両国が激しい神経戦を繰り広げている。韓国政府は13日、駐韓中国大使を呼んで遺憾の意を表明し、釈明と再発防止を求めた。

  ると、その直後、中国政府が「謝罪は、われわれのほうが受けるべき」とし、真向かいから反論した。両国の外交界には「この調子だと韓中間の外交紛争に広がり得る」との見方が出ている。

  ◇「物理力動員は遺憾」=外交通商部(外交部)の李揆亨(イ・キュヒョン)スポークスマンは「崔英鎮(チェ・ヨンジン)外交部次官が同午後、韓国の李濱・中国大使を外交部庁舎に緊急に招致し、ハンナラ党議員らの会見場で物理力が動員されたことについて、遺憾の意を示し、釈明と再発防止を要請した」と明らかにした。

  同スポークスマンによると、これについて、李大使は「ハンナラ党議員らが中国の国内法を尊重せず、こうした事態が招かれた」とし「韓国側の立場を本部に報告する」と話した。李大使は1990年に制定された「外国記者・常駐外国マスコミ社の管理条例」を中国内法の根拠に挙げたという。

  ただし、再発防止への要請に関連、李大使は「今回の事態が未来指向的な韓中関係に否定的影響を及ぼさないよう願いたい」とした。李スポークスマンは「中国側の釈明を聴取した後、追加の措置を決める考え」だと話した。

  ◇「謝罪は、われわれこそ受けるべき」=孔泉・中国外交部スポークスマンはこの日、ブリーフィングを行い「韓国の国会議員らが中国当局の謝罪を求めていることについての立場は何か」との質問に「謝罪は、われわれが受けなければならない」と主張した。

  同スポークスマンは「12日に予定されていた韓国議員4人の記者会見は、北朝鮮脱出者の違法活動をそそのかす危険性があり、制止したもの」と説明した。また「韓国議員のうち1人は、韓国大使館の招待であり、残り3人は単なる観光目的」とし「韓国議員が取った行動が、果たして中国入りした目的に一致するものかについて、自ら検討してみるべき」と指摘した。
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