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【噴水台】津波

2004.12.30 21:25
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家の大きさほどの波の圧巻は、19世紀初めの日本人画家、葛飾北斉の「波(神奈川沖浪裏)」であるはずだ。北斎は、西欧印象派に直接的な影響を与えた江戸時代を代表する画家。ヨーロッパ画壇に衝撃を与えた彼の代表作で、それこそ大きな波がむっくりと立ち、真っ白な泡沫を巻き上げながら、小さな渡し船をのみ込むように襲ってくる。華麗な構図と強烈な色相、細かい描写が「大自然の壮厳」として重くのしかかる。

津波の権威者であるジョージ・P・C博士(ハワイ大地球物理学研究所)が運営するインターネットホームページを開くと、まさに北斎の「波」を見ることができる。大きな波、すなわち北斎が大自然に対する敬畏感を表現した波が津波のイメージだ。

 
津波は「浜に押し寄せる波」という日本語である。日本が地震による津波の被害を何度も経験してきたため、日本語が国際語になった。特別に津波と呼ばれたのは、波が浜に到着する時に突然大きくなるからだ。あたかも最後の瞬間、獲物も襲うためふっと立ち上がる猛獣のように。

海が深いほど津波の波高は高くない。その代わり速い。海岸に近づいて浅くなると、波が高くなり、速度は遅くなる。インド洋周辺国を襲った今回の津波の場合、海底の9キロ下で地震が発生し、地殻が約11メートル隆起しながら起きた。長さ1000キロの波が深海で時速700キロで走った。しかし海岸から遠く離れた船では、さほど感じない程度の波高だ。その波が海浜に到着する瞬間、高さ10メートルに急変した。静かな海が突然むっくりと立ち上がるようなので、もっと驚かされる恐ろしい津波だ。

インドネシアは地殻の複数のプレートがぶつかる地点で、火山や地震などの自然災害が頻繁に起こる。1883年ジャワ島近隣クラカトア(Krakatoa)火山の爆発は、世界最多人命被害を記録した。30メートルの高さの津波を伴い、3万6000余人が亡くなった。最近100年以内の最強地震は、1960年にチリで発生し、5000余人が死亡した。今回の津波犠牲者はすでに10万人を超えたと推算される。類例がないほど最悪だ。伝染病と後続の津波まで予告されている。われわれには太平洋の津波を防いでくれる日本列島が有難い。そうであっても自然に対する敬意感だけは忘れてはならないのだ。

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