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【噴水台】日本議員、白真勲

2004.11.24 20:31
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「母方の祖父が亡くなる3時間前に、初めてその方に会えた。母も結婚後、一度も祖父に会うことができなかった」。「幼い頃、会社に通うべき父が家にいることが多かった。私が尋ねると、会社をやめたと答えた。こういうことが何度かあり、それ以上聞かなくなった」

今年の日本総選挙で参議院議員に当選した白真勲(ベク・ジンフン)氏(46)。 日本名ははくしんくん。 彼の名刺には「母の国・ニッポン、父の国・韓国、参議院はくしんくん」と書かれている。 昨年、国籍を韓国から日本に変えた。

 
白議員は日本の高度成長期に東京で生まれた。 心の傷を負い、深刻な貧困の中で育った。 韓国人に対する日本社会の差別のためだ。 母方の祖父は韓国人の父と結婚した娘に会わなかった。 大学を出た父は度重なる失職に絶望した。 弟は20代で自殺した。 白議員自身も「朝鮮人は困る」という理由で大企業の就職に失敗した。

先週、人間開発経営者研究会(会長、張万基)の招請を受けてソウルのロッテホテルで講演した白議員は、韓国と日本間の感情の悪循環構造について説明した。 日本の政治家が妄言を吐くと韓国のマスコミが怒り、そのうち最も過激なものだけを選んで日本のマスコミが報道し、また日本の右翼らの怒りが高まるということだ。 同じく、日本人に、韓国人について「いつも歴史問題を考えながら日本に怒る国民」と誤解させたのは韓国のマスコミだと述べた。

白議員はマスコミを非難しようとしたのではない。 違いを否認し、差別を増幅する意思疎通法を遺憾に思った。 彼が提案する韓日間の意思疎通法は、違いの面白さで相手の興味を引き、それを土台に偏見と差別を段階的に解消しようという方法論だ。 彼は韓国問題専門家として日本のテレビに出演した際、意図的に韓国人の独特の生活、軍隊、結婚、学生らの話を数多くしたという。 独島(ドクト、日本名・竹島)や東海(トンへ、日本名・日本海)の話は後に付け加えた。 日本の民主党が彼を公認したのは、テレビでの彼の話が有権者へのアピールになったからだ。 白議員は「日本人は歴史問題を先に話すとみんな逃げてしまう」と語った。

白議員が差別に勝った知恵は、悲壮な民族意識を明るい意思疎通でうまく包んだことにある。

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