「喫煙と肺がん、具体的因果関係の確認は不可能」

「喫煙と肺がん、具体的因果関係の確認は不可能」

2004年11月05日18時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ソウル大医大が「たばこ訴訟を起こした肺がん患者の喫煙と肺がんの具体的な因果関係を確認するのは不可能だ」という意見を裁判所に提出した。

  ソウル大医大は5日、肺がん患者らが韓国タバコ人参公社(現KT&G)と国を相手取って起こした損害賠償請求訴訟を担当しているソウル中央地裁民事合意12部に、こうした内容の鑑定書を伝えた。

  5年目に入ったたばこ訴訟で、喫煙と肺がんの因果関係は最大の争点。 ソウル大は鑑定書で、「診療記録簿上、原告6人(3人は死亡)の喫煙量や喫煙以外の危険因子について正確に確認することができず、個人別に因果関係を判断するのは不可能だ」と明らかにした。

  鑑定書はしかし「現代医学は『肺がんの原因が喫煙』という仮設を検証するため疫学的研究を行っており、海外の研究結果によれば、肺がん患者の80~90%は喫煙と関連して発生する」と説明した。

  鑑定書は「疫学調査による結果は、集団に属する対象の平均肺がん危険度を意味する概念」とし、「特定の個人がどれほど喫煙すれば肺がんの発生確率が高まるかを研究したものはない」と強調した。疫学的研究の結果を特定個人に単純に適用するのは難しい、という説明だ。
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