NHK海老沢会長「韓国ドラマは高水準、今後も放映」
「『冬のソナタ』は日本が失ってしまっていた『純愛』を再発見させてくれたました。 さらに、世界にはハリウッド以外にもレベルの高い文化が多いことがわかりました。 韓流が永遠に続くよう、努力していきます」。10日に訪韓したNHKの海老沢勝二会長(70)は、記者会見でこのように述べた。
アジア・太平洋放送連盟(ABU)会長も務める海老沢会長は、11日からソウルで行われる「ABU・ロボコン2004」に参加するため訪韓している。 海老沢会長は「『冬のソナタ』の放送は終わったが、今でもまだその人気は冷めやらない」と話した。 また「実際に韓国に行ってみたいと考える女性が増え『冬のソナタ』の影響は今でも日本国内に残っている」と付け加えた。 その例として、放送後に視聴者に感謝の意を表するため3100人を招待するイベントを行ったが、視聴者から10万枚近い申し込みがあったことを挙げた。