金首露王の夫人の「インド渡来説」科学的な証拠

金首露王の夫人の「インド渡来説」科学的な証拠

2004年08月19日16時30分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  大加耶(テガヤ)国の金首露(キム・スロ)王の夫人の許氏がインドから来きたという「インド渡来説」を立証する科学的証拠が示された。

  ソウル大医学部の徐廷ソン(ソ・ジョンソン)教授と翰林(ハンリム)大学医学部のキム・ジョンイル教授は、17日に春川(チュンチョン)にある斗山(トゥサン)リゾートで行なわれた韓国遺伝体学会で、上記についての研究成果を発表した。

  金教授は学会発表で「許氏の子孫と推定される金海(キムヘ)にある古墳の遺骨を分析した結果、韓民族のルーツであるモンゴル北方系とは異なり、インド南方系だった」と報告した。 金教授は、この遺骨からミトコンドリア遺伝物質(DNA)を抽出して全体の塩基配列を分析する方法をとった。 ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを生産するもので、遺伝物質DNAを持っている。

  『三国遺事』によれば、許氏はインドの阿諭陀国の王女で、約2000年前の西暦48年に船で大加耶国に渡来し、王妃になったという。 彼女は10人の息子を産んだが、うち2人に「許」の氏を与え、それが現在の金海許氏の起源になっている。 許氏がインドから渡来したことが事実ならば、その子孫は母方の許氏の遺伝子形態を受け継いでインドなど南方系のミトコンドリアDNAを持っているはずである。

  これについて金教授は「4つの遺骨のうち、1つからこのような結果を得た」とし「インド渡来説の立証を確固たるものにするには、もう少し綿密な研究を要する」と説明した。
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