中国フーリガン「日本と韓国は嫌い」

中国フーリガン「日本と韓国は嫌い」

2004年08月03日20時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「スポーツと政治は別ものだ。中国は2008年北京オリンピック(五輪)開催を控えているという事実を忘れてはならない」。

  先月29日に中国青年報に掲載された記事だ。 前日、重慶で行われたアジアカップサッカー大会の日本-イラン戦で、日本の応援団にゴミ袋を投げるなど反日感情を表出した中国観衆に自制を訴えたのである。

  しかし31日に行われた日本-ヨルダンの準々決勝で、状況はさらに悪化した。 5万人の中国観衆は一方的にヨルダンを応援した。 一方、日本選手がボールを奪うと、一斉にブーイングが起きた。 試合開始前、ヨルダンの国歌が流れると、中国人の観衆は起立してこれを傾聴した。 しかし日本の国歌が流れると、ほとんどが席に座った。

  観衆席には「日本人はアジア人に謝罪すべき」「日本人は釣魚台を中国に返還しろ」という政治色の強い大きな横断幕も登場した。日本の勝利で試合が終わると、中国の観衆はゴミを日本人応援団に向けて投げた。 警察の保護を受けながら何とか競技場を出た日本応援団の背には、激しく悪口が浴びせられた。

  一部の日本メディアは「日中戦争で日本軍の無差別攻撃を受けた、反日感情が根強い重慶で試合があったため、こうした状況になった」と分析している。 このため山東省に試合会場を移す準決勝からは状況が変わるのではないかと密かに期待している。しかし韓国が中東国家と試合をしたときも、韓国チームに中国人の揶揄が降り注いだ。 したがって一角では、中国人が反日感情のため日本チームに激しく当たったのではない、という解釈もある。

  長い間、韓国と日本のサッカーに比べて劣勢にある中国サッカーファンのコンプレックスが、韓国と日本に対する揶揄と非難、さらに相手チームへの応援、激励につながったということだ。 アジア和合の場であるアジアカップサッカー大会が、中国観衆の心の狭さで汚されている。
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