小泉首相の限りない「冬のソナタ」への愛情

小泉首相の限りない「冬のソナタ」への愛情

2004年07月22日20時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  小泉純一郎首相の「冬のソナタ」に対する愛情には終わりがない。 小泉首相は22日午後、官邸で、『冬のソナタ』の女性主人公、崔志宇(チェ・ジウ)と会った。 「2005韓日共同訪問の年」の韓国側広報大使に任命された崔志宇の表敬訪問を受けたのだ。 話の種はやはり「冬のソナタ」だった。部屋に入った瞬間、小泉首相は崔志宇に向かって手を挙げながら「おっ、冬のソナタ」と大きな声で叫んだ。 その後もずっと「冬のソナタ」で話に花を咲かせた。

  「ドラマでペ・ヨンジュンと崔志宇が登場した南怡島(ナムイソム)のもみの木の道は非常に美しかった。ぜひ行ってみたい」と話を切り出した小泉首相は、「南怡島で初めてキスをしたベンチがまだ残っていますか」と尋ねた。 これに驚いた崔志宇が「そこまで全部覚えているのですか」と話すと、小泉首相は「日本にもそういう場所が多いので、次はぜひ日本に来て撮影してほしい」とPRした。

  崔志宇が「済州道(チェジュド)はいかがでしたか」と尋ねると、「映画『シュリ』に出てきたベンチに座ったし、海辺も散歩できて本当によかった」とし、「首脳会談ではなく遊びに行ってきた」と冗談も言った。 会談の時間は当初予定された20分を超え、30分も続いた。

  小泉首相は場所を問わず「冬のソナタ」の話を持ち出し、政治にも利用する。 先月3日のあるシンポジウムでは、「『ジュンさま』の私より『ヨンさま』の人気の方がはるかに高い」と言って笑いを誘った。 今月の参院選の遊説では、いつも「ジュンさまにヨンさまのような人気をください」と訴えた。

  首相の口から「冬のソナタ」が離れないことにはいろいろな解釈がある。 ある側近によると、小泉首相は「冬のソナタ」をはじめ、韓国文化に相当な関心があるという。 最近では日本で封切りされた映画『シルミド』を見たいと話しており、韓国の歌にも幅広い知識を持っている。 また離婚して10年以上も独り暮らしをしているため、純粋な初恋を扱った「冬のソナタ」に格別な愛情を見せているという分析もある。

  一部では「日本の代表的な大衆政治家らしく『冬のソナタ』ブームに便乗して、国民の支持率低下を防ごうとしている」との指摘もある。 自分の支持層だった30~60代の女性の心が、最近、野党の民主党に流れる中、こうした女性の心をつかむには「冬のソナタ」が最も効果的だと判断したということだ。
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