北朝鮮、日本などが保証する平和条約締結を米国に提案
朝日新聞が20日報じたところによると、北京での第3回6カ国協議を前に、北朝鮮が米国に対し、韓国を含めた3カ国による平和条約の締結を水面下で打診していたことが分かった。南北(韓国・北朝鮮)・米国の3カ国が当事国として、日中ロ3カ国は「保証人」として署名する、『3+3方式』の平和条約を締結するということだ。
北朝鮮が、平和条約の締結と関連し、その当事国として韓国を受け入れる意向を表明したのは今回が初めてだ。同紙によると、この提案は、北朝鮮の金桂冠(キム・ケグァン北)・外務次官が先月、ニューヨークの国連代表部に米政府への打診を指示、米国務省東アジア・太平洋局に伝えられた。