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【社説】将官級会談を緊張緩和の軸に

2004.05.26 19:23
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金剛山(クムガンサン)で開かれた第1回南北将官級会談では、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)付近での艦艇衝突予防問題が集中的に議論されたが、具体的な合意はなかった。南側は西海艦隊司令部間の直通電話設置をはじめ、海上で警備艦艇間の共同周波数使用などを提示したが、今後議論することになった。ただ会談が決裂せず、第2回会談の開催を6月3日と決め、会談のモメンタムを維持することになった点は幸いだ。

韓国・北朝鮮(南北)高位軍当局者が韓半島停戦体制と緊張緩和を議論するために同じテーブルに座ったということだけでも、今回の会談は少なくない意味がある。 軍事問題は米国としか議論しないという北朝鮮が、態度を変えたからだ。 今回、顕著な成果がなかったとはいえ、この日の会談を機に将官級会談はもちろん、国防長官会談が定例化され、最終的には南北間に軍事的な信頼構築と緊張緩和につながって、軍縮に続く平和定着の軸になることを期待したい。

 
現在、南北間の人的交流は年1万人を超え、物資貿易は8億ドルに達している。 開城(ケソン)工業団地でも、年末ごろから商品が生産される見通しだ。 いつよりも南北関係が進展を見せている。 しかし軍事的緊張状態が持続する限り、こういう進展は限界にぶつかるしかない。

特に、北朝鮮が望む大規模な南北経協も、韓半島に平和が定着してこそ本格的に進むという点は、北朝鮮もよく知っているはずだ。 仮りに西海交戦のような事態が再発すれば、南北関係は取り返しのつかない状況へ進むのは明らかだ。 北側はこの点を銘記して、より誠意ある姿勢を見せなければならない。

今回の会談は、在韓米軍が対北朝鮮抑止力から抜け、「北東アジア均衡者」に変わった状況で開かれた。 在韓米軍の一部撤収と役割変更で安保レベルで‘混線’を強いられた韓国にとって、南北高位軍事会談はまた違うレベルで課題を投じるものと考えられる。 緊張緩和の程度によって、在韓米軍の役割、停戦協定の平和協定への変更などに関する議論が提起されるはずだからだ。 政府はこの点にも留意し、詳細な対策を準備すべきだ。

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