マッコウクジラ、90年ぶりに東海出現

マッコウクジラ、90年ぶりに東海出現

2004年04月08日17時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国内海岸で姿を消していたマッコウクジラが、およそ90年ぶりに再び現れた。国立水産科学院は8日、東海(トンへ、日本名・日本海)南部の九龍浦(クリョンポ)前16キロの海域で、先月31日、マッコウクジラ8頭が目撃されたと発表した。この群れは、体長13メートルほどの親クジラ1頭と子クジラ7頭からなっている。

  体の30%以上を占めるドラム缶のような頭部を持ったマッコウクジラは、水深3000メートルの深海で、2時間ほど潜水できる。報告によると、年を取るほど、黒い色素が薄まって白くなり、長さ10メートル以上のスルメを捕食するという。

  体内にある松脂のような「りゅうぜん香」は高級香水に、頭部の中の油は高級潤滑油などに、それぞれ使われ、19~20世紀、捕鯨船の主な標的になって絶滅の危機を迎えたりもした。新石器時代の遺物である蔚山(ウルサン)盤亀台岩刻画(国宝第285号)に、マッコウクジラ2頭が描かれてある。

  米国の小説家、メルビルの『白鯨』に出てくるマッコウクジラは、1911年に蔚山沖で5頭が捕えられて以降、発見された記録がなかった。
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