外出した時に飲む水は安心してもいいだろうか。ソウル大・保健大学院研究チームが25日発表したものによると、先月末、ソウルと京畿道安養市(キョンギド・アンヤンシ)の飲食店・商店街・病院など28カ所の飲み水を分析してみたところ、25%が微生物基準を超過していた。
ソウル新村(シンチョン)のある飲食店が、浄水器でろ過したとし提供した水100ミリリットルからは、大腸菌4匹が検出された。一般細菌も「1ミリリットル当たり100匹以下」との基準を越えている。一般細菌の基準を超過する場合、腹痛・下痢などが生じ得る。