オーノ「出場放棄」で、ショートトラックW杯に米「不参加」
米国のショートトラック選手アポロ・アントン・オーノ(21)の訪韓が、結局中止となった。
大韓氷上連盟のイ・チサン総務理事は23日「今月28日、全州(チョンジュ)で開幕するショートトラック・ワールドカップ(W杯)に、米国代表チームが電撃的に不参加を通報してきた」と発表した。 米国側は当初、オーノを除く残り選手の出場を主張していたが、その数時間後、航空券チケットの前売り状況を理由に、チーム全体の不参加を告げた。
これに先立ち、オーノは米メディアに「サイバーテロは、いかなるテロより危険で誤ったものだ」とし「私を脅迫する犯罪者が逮捕されない限り、不参加以外には選択の余地がない」と語っていた。