安相英(アン・サンヨン)釜山(ブサン)市長を代表とする、釜山-北朝鮮間交流協力推進のための北朝鮮訪問団は、8月26日から30日まで北朝鮮を訪問し、履き物、船舶修理、水産、港湾建設および運営など5項目の経済交流協力意向書を交換したと、市関係者が1日明らかにした。
北朝鮮訪問団は北側の金永大(キム・ヨンデ)民族和解協議会会長と鄭雲業(チョン・ウンオップ)民族経済協力連合会会長に会い、双方の経済および人的交流協力推進案を議論した。
双方は釜山企業が元山(ウォンサン)や海州(ヘジュ)地域にコンブ加工工場を建設し、東海(トンヘ、日本海)・西海(ソヘ、黄海)沿岸で定置網・潜水器・養殖漁業を共同運営する案を推進することにした。