裁判所「親日派の子孫財産も保障されるべき」

裁判所「親日派の子孫財産も保障されるべき」

2003年04月30日18時03分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ソウル高裁民事20部(裁判長:閔日栄部長判事)は、夫の祖父で親日派とされる李載克(イ・ジェグック)氏から譲り受けた不動産を返すよう金(キム80、女)某氏が国を相手に起こした所有権確認請求訴訟の控訴審で「1審の訴訟却下の判決は不当だ」とし、同事件をソウル地方裁判所に差し戻した。

  裁判府は判決文で「日本による植民地支配期に反民族的行為を行った人々の罪を歴史的に明らかにするのは正しいことだが、国がその子孫の財産権行使を拒否するためには、法的根拠が必要だ」とし「国民感情を前面に出して財産権を奪うのは、法治主義に外れたことだ」と言い渡した。

  李載克氏は朝鮮(チョソン)王朝の王室の親戚で、1905年の乙巳(ウルサ)条約(第二次日韓協約)締結に協力、日本の天皇から男爵を与えられた人物。 金氏は96年、李氏から譲り受けた京畿道坡州市(キョンギド・パジュシ)にある土地600坪余りに対し国が保存登記を行った際、これを無効にするよう訴えていたが、1審で裁判府は「反民族行為によって得た財産を取得するのは、正義に外れる」とし、訴えを退けていた。
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