「韓国経済、最大の敵は自我陶酔」ブルームバーグコラムニスト
「まだ韓国をあきらめるな。今の韓国は、多くの投資家が感じているように、97年通貨危機直前の韓国ではない」--。
米ブルームバーグ通信のコラムニスト、ウィリアム・ペセック氏は31日付のインターナショナル・ヘラルド・トリビューン(IHT)に掲載された「一部の後退にもかかわらず、韓国経済は正常軌道上にある」と題した寄稿文で、このように主張した。
同氏は、経済構造を変えるには5年以上の時間が必要であるように、投資家は韓国にもう少し時間を与えるべきだと主張する。