盧武鉉新大統領、25日就任式…対北朝鮮で「平和繁栄政策」
盧武鉉(ノ・ムヒョン)新大統領は25日午前、汝矣島(ヨウィド)にある国会議事堂前の広場で第16代大統領就任式を持つ。これによって、金大中(キム・デジュン)前大統領の「国民の政府」は幕を下ろし、盧新大統領の「参加政府」が5年間の国政運営に向けたイカリをあげる。
盧新大統領側の李洛淵(イ・ナクヨン)スポークスマンは24日、盧氏が25日の大統領就任式で「平和と繁栄と跳躍の時代」と題する演説を通じて、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に対し「4原則に基づく平和・繁栄政策」を推進する意向を表明することを明らかにした。
平和繁栄政策の4原則は▽対話解決を目指す姿勢▽信頼と互恵▽当事者中心と国際協力▽国民の参加と党を超えた協力--を骨子としている。