『五歳庵』『ワンダフルデイズ』、韓国アニメの試験台

『五歳庵』『ワンダフルデイズ』、韓国アニメの試験台

2003年02月10日21時14分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  2003年4月25日。この日が韓国アニメーションの「復活の日」になるだろうか。 

  この日、注目の両作品『ワンダフルデイズ』(監督キム・ムンセン、90分、以下ワンダフル、左)と『五歳庵(オセアム)』(監督ソン・ベクヨップ、75分、右)が同時に封切りされる。  

   

  両作品は、様々な面から比べられる。『ワンダフル』が126億ウォン(約13億円)という、韓国アニメーション史上最大規模の金額が投資された大作ならば『五歳庵』は15億ウォン(約1億5000万円)という最少の予算で作られた。 

  『ワンダフル』は2142年の荒廃化した未来の地球を背景に、3人の若者の行き違った恋と友情を描いた壮快な画面のSFであり、『五歳庵』は童話作家故・丁チェボン(チョン・チェボン)氏の原作に基づき、自然のなかで住む少年、キルソンの純真無垢な童心の世界を描いた一編の水彩画のような作品だ。 

  現在いずれも最終的な制作段階に入っている。

  『ワンダフル』は現在1つのシーンの合成作業だけが残っている状態。5分間の予告編がすでにインターネット(www.wonderfuldays.co.kr)を通じて出ていて、今週末から全国にある200の映画館で見られる。 

  プロデューサーの黄キョンソン(ファン・ギョンソン)氏は「北米と欧州のバイヤーらを対象にした試写会を、今月22日から3日間にわたって、米ロサンゼルスで行う予定」とし「日本との配給契約はその後進めたい考え」と述べた。  

  『白い心、白球』の制作陣が総力を挙げて制作中の『五歳庵』(www.anioseam.com)は、今月末までフィルム作業を終え、3月末までサウンドなど後半の作業を終える計画だ。

  それぞれ異なった独特な内容の両作品が、韓国アニメーションのブームにどれだけ寄与できるものか、また韓国アニメへの投資を考慮している投資家らにどれだけ信頼を与えられるものか注目される。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事