最近、青瓦台（チョンワデ）のホームページ（http://www.cwd.go.kr）の子供用コミュニティー「私も一言」コーナーは、子供たちの抗議文書でいっぱいだ。

先月２１日、政府が週休２日制に関する総合対策の一環として、子供の日を休日から除くという方針を発表してからである。

「子供の日をなくす考えなどやめて、政治に気を遣ってください」、「子供の日をなくすことは、光復節や三一節を変えることと同じです。おじいさんの誕生日をなくすのと同じだから」「子供の日をなくしたらテロ犯になりますよ」

政府の方針に対しては、子供関連団体も反発している。方定煥（パン・ジョンファン）先生が設立した「セクトンフェ（子ども文化運動と人権運動を展開した韓国初の子ども文化運動団体）」は、先月２９日、ソウルで子供の日変更に関する反対署名運動を始め、２日には仁川（インチョン）、９日には大邱（テグ）で署名運動を展開する。

政府関係者は「子供の日が土曜日か日曜日に移るだけであり、記念日そのものがなくなるのではない」と釈明している。