「韓・日文学シンポジウム」主導、在日翻訳家の安宇植氏
「韓国文学は底力があります。いい時期に紹介されていたら、戦後の日本文学に大きな衝撃を与えたと思います。崔仁勳(チェ・インフン)の『広場』のような作品が遅れて翻訳されたのは、本当に残念なことです。反面、蒋正一(チャン・ジョンイル)の『アダムが目覚める時』の場合は、いい時期に翻訳され評価を得たわけです。当時、朝日新聞も社説でその作品を引用し『韓国が変わっている』と評価したくらいだからです」。
韓国の文学作品を日本に紹介してきた在日韓国人の翻訳家兼文学評論家である安宇植(アン・ウシク、70)桜美林大学教授が韓国を訪れた。4~7日、江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)の土地文化館で開かれた「韓日文学シンポジウム」に参加するためだった。このシンポジウムを準備、開催したのが、安教授だ。