「美しい財団」（理事長、朴相曾）は２３日午前、ソウル安国洞（アングクドン）にある「美しい店」の会議室で、強制徴用および慰安婦訴訟活動支援のための「正義回復のための基金」（仮称）贈呈式を開いた。

入試教育専門サイト「メガスタディ」のソン・ジュウン代表理事は、米国で強制徴用および慰安婦関連訴訟を支援している「正義回復委員会」に対し今後３年間で１億ウォン（約１０００万円）を支援することを決め、約定書を提出した。

「正義回復委員会」所属の在米韓国人弁護士らは、ドイツ政府を相手にユダヤ人強制労役訴訟を勝利に導いた米国法律会社訴訟チームと共同で、９９年から米国で日本企業および政府を相手に徴用被害および慰安婦強制動員と関連した法廷闘争を繰り広げている民間団体。

ソン代表理事は「個人的に集めてきたお金を歪曲された歴史清算作業という意味深い仕事に使ってみたかった」と語った。