家出した少女「生活のために売春行為」

家出した少女「生活のために売春行為」

2002年10月08日12時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  昨年初めに家出した金(キム、16)某さんは、先月、ソウル新村(シンチョン)のある公園で出会った梁(ヤン、18)某君と恋人関係になった。梁君も昨年夏、家出した青少年だ。1カ月以上を公園で生活している2人は、風俗店の客引きである梁君が顧客に金さんを紹介し、性交渉をさせた後、受け取った金で家出後の生活を持続している。

  こうした家出青少年らの生活実態が、国務総理直属の青少年保護委員会(委員長・イ・スンヒ)の調査により確認された。

  ◇生活のために売春行為=同調査によると、家出した少女3人の1人にあたる34%が、性的暴行を受けたり、売春行為を行った経験があることが分かった。性的暴行、売春行為の経験があると回答した青少年らが選んだ相手は、ボーイフレンド、先輩・後輩(37%)が最も多く、偶然知り合った人(22%)、テレクラやチャットで知り合った人(17%)などの順だった。

  実態調査を担当した青少年保護委のイ・スンヒョン氏は「面談に応じた家出少女らの大半は『数日間一緒に生活しながら、寝食の問題を解決してくれるなら性交渉する』と回答しており、その人がほかの人を紹介してくれば、ためらうことなく関係を持つことが分かった」と話した。

  特に家出青少年全体の15%は、同性愛者であると回答し、衝撃的だ。同性愛の理由について、回答者の半分は「家出の後、生活していて好きになった」と話している。

  ◇行く所がなく路上などで寝泊り=今回の調査で、家出青少年らの34%が「公園、お手洗い、ベンチなどで寝泊りしている」と回答した。

  家出青少年の半分以上(57%)は、政府や地方自治体などが運営している青少年保護施設を使用する意向がないと回答しており、青少年保護施設の運営と関連した対策作りが急がれることが指摘された。

  ソウルYMCA・青少年憩いの場のパク・クムヒェ室長は「実名登録や相談の手続きなしに夜間に入ってきて宿泊した後、翌朝出て行けるという超短期の休息所から、1カ月、3カ月、6カ月、1年単位の体系的な職業教育を行う長期施設に至るまで、多様なプログラムを開発しなければならない」と話している。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事