国宝級王氏族譜『高麗聖源録』発掘

国宝級王氏族譜『高麗聖源録』発掘

2002年05月05日18時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  高麗時代王族を中心とした支配階層の人脈分布を通じて社会・政治状況を立体的に把握するのに画期的に寄与するとみられる国宝級遺物『高麗聖源録』が、国内で初めて発掘された。

  高麗(コリョ)王族だった開城王(ケソン・ワン)氏族譜の第1巻でもある『高麗聖源録』は、昨年朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)当局が国宝に指定、平壌(ピョンヤン)中央歴史博物館に展示中だと発表され、話題を集めたこともある本だ。

  この本には高麗太祖王建(ワン・コン)の曽祖父から朝鮮(チョソン)開国直後の子孫まで王氏の家系が女系まで含め、詳細に記録されている。

  この本を発掘した金機徳(キム・キドック、建国大学、高麗史、45)博士は「昨年北朝鮮でこの本が話題になった話を聞き、筆写本ではないため、国内にもあると思った。色々と調べたところ、開城王氏中央宗親会の関係者からこの本を入手した」と明らかにした。

  金博士は「1798年(朝鮮正祖22年)に初めてつくられた『高麗聖源録』以前の開城王氏族譜がまだ発見されてないため、この本が現在では最も古く、豊富な高麗王朝の記録だ」と主張した。

  計63枚126ページの木版本の『高麗聖源録』(36×23センチ、韓紙)の最も大きな特徴は、王子を中心にした男系、つまり本孫だけ記録した既存の『高麗史』と違い、女系、つまり外孫まで全部記録されているという点だ。
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