「ここが平昌五輪の会場?」厄介者になる競技場施設(1)

「ここが平昌五輪の会場?」厄介者になる競技場施設(1)

2018年08月26日12時55分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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2018平昌冬季五輪アルペン競技場として使われた旌善の可里旺山スキー場、(写真=中央フォト)
  「開会式・閉会式場をすべて壊し聖火台だけがぽつんと残っているのにだれが来ますか」。

  江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)の横渓里(フェンゲリ)で食堂を運営するハム・ヨンギルさん(52)は荒れ果てたオリンピックプラザ一円を見るとため息が出る。1100億ウォンをかけて建設した施設は2月に平昌冬季五輪の開会式と閉会式の会場として使われた後、主要施設はほとんどが撤去された。現在では聖火台と本館の建物だけが残っている。ハムさんは「五輪開催地を見に来た観光客が写真1枚撮る所がないというのが話になるだろうか。平和五輪という賛辞を受け成功的な大会を行ったが、五輪遺産だと紹介できるほどの施設や記念物がないというのは恥ずかしいこと」と話した。

  旌善郡(チョンソングン)のアルペンスキー場もやはり厄介者になって久しい。「競技場施設存続」と「山林原状復旧」をめぐり江原道と環境部は6カ月にわたり溝を埋められずにいる。スロープのあちこちで豪雨により土と砂利が崩落し山崩れが懸念される。ある住民は「何日か前に住民らと青瓦台(チョンワデ、大統領府)に行き、『保存案を決めてほしい』と遊説してきた。決まったことが何もなくもどかしい」と話した。

  数千億ウォンの予算をかけて建設した平昌冬季五輪の施設は悩みの種に転落したと指摘される。五輪が終わって6カ月になるが一部の競技場は管理主体を選定できないまま契約職スタッフにより基本的な管理だけしているのが実情だ。毎年数十億ウォンの予算が必要とされる競技場運営費負担問題もやはり結論を出せずにいる。

  江原道が25日に明らかにしたところによると、まだ事後活用案を見つけられていない五輪競技場は全12カ所のうち4カ所だ。江陵(カンルン)スピードスケート競技場と江陵ホッケーセンター、アルペンシアスライディングセンターの3つの専門スポーツ施設は国費支援の有無が決定されていない。

「ここが平昌五輪の会場?」厄介者になる競技場施設(2)

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