【社説】国会で国防長官と機務司将校が真実攻防…紀綱が崩れた韓国軍

【社説】国会で国防長官と機務司将校が真実攻防…紀綱が崩れた韓国軍

2018年07月25日15時06分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  国防部長官と国軍機務司令部(機務司)将校が真実攻防をする状況が発生した。昨日の国会国防委員会で機務司の戒厳令文書に関連し、イ・ソック機務司令官らが宋永武(ソン・ヨンム)長官の誤った認識を指摘し、宋長官は反論した。国民が見る前で長官と部下が争う姿は創軍後初めてのことだ。国防部長官は大統領から軍統帥権者を委任されて軍を指揮するが、部下が反発する格好だ。誰が正しいかはともかく、韓国軍が内部でお互い攻撃し合う軍隊になったのかと嘆かざるを得ない。

  イ司令官はこの日、機務司戒厳令文書に関する質問に対し、「3月16日に宋長官に深刻な状況だと報告した」と答えた。すると宋長官は「その文書ではなく一般文書の報告を受け、これ(戒厳令文書)は分厚くてすぐに目を通せないのでら置いて行くように伝えた」とし「当時、地方選挙や南北対話もあり、後に確実に捜査をさせる予定だった」と述べた。しかし国防部に派遣された機務司将校で長官の参謀の役割もするミン・ビョンサム大佐は「宋長官が9日の(国防部)懇談会で(機務司の)衛戍令文書は問題があるものではないと話した」と述べた。これに対し宋長官は「(ミン大佐の発言は)完全な嘘」とし「大将まで務めた国防部長官が嘘をつくのか」と反論した。イ司令官は戒厳令文書を青瓦台に報告しようとしたが、危険度を考慮して長官に先に報告したと伝えた。

  これほどになると軍の紀綱は完全に崩れたも同然だ。誰が嘘をついているかは近く明らかになるだろうが、軍首脳部がお互い責任を転嫁する場面はあまりにも恥ずかしい。下から非難する機務司将校も問題だが、宋長官の振る舞いも理解しがたい部分が少なくない。今はもう特別捜査団が双方を調べ、誰が縮小・隠ぺいをしたかを一つ一つ明らかにし、大統領が特段の人事措置を取るしかない。
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