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【時論】トランプ-金正恩会談から1カ月、本質は変わっていない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.12 09:53
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二つ目、北朝鮮が非核化するという戦略的な決断をしたのなら、言葉ではなく行動で示せばよい。それは非核化のための果敢な措置を早期に取ることだ。非核化措置の核心は核兵器と核物質、核物質生産施設を廃棄して検証することだ。北朝鮮が本当に核の放棄を決断したとすればできないことはない。しかしまだ信頼できる行動がない。北朝鮮が核を放棄すれば、米国は速かに関係を改善し、北朝鮮の体制保証を同時にする必要がある。こうした措置を短期間にしてこそ過去の失敗を繰り返さないだろう。2000年の南北首脳会談以降、米朝関係の正常化まで短期間に終えることができず情勢が原点に戻った経験を振り返るべきだ。

不信の根が生きている状況で核廃棄の段階が増え、時間が長引けば、不信が増幅して交渉は破綻する。筆者の南北交渉経験からいうと、北朝鮮の官僚は交渉で時間を長引かせる傾向があり、非常に激しい態度を見せた。北朝鮮は核を放棄して経済建設に総力を傾けることに戦略を変えたとすれば、交渉形態も変わらなければいけない。また過去のように時間を長引かせる形で交渉しようとすれば、核放棄の誠意は疑われるだろう。トランプ大統領が北朝鮮に信頼を与える措置を先制的に取った今この時が、北朝鮮が政策を変えることができる絶好の機会だ。

 
三つ目、北核問題が解決してこそ韓半島平和体制が可能になる。平和体制の核心は敵対当事者間の関係正常化と韓半島の平和の管理だ。北核が解決されていない状態でこの2つの課題は可能でない。北朝鮮の核をそのまま置いて韓半島平和体制を構築すれば、それは偽装された平和であり、表面化した脅威よりも危険だ。北朝鮮が核を保有していても韓半島の平和は可能だと見るのはおかしな論理だ。

我々は核兵器に込められている政治・軍事的な意味を熟考する必要がある。今でも核を保有する当事者同士で韓半島の政治を主導している。これが国際政治の冷酷な現実だ。こうした状態を定着させれば大韓民国の立場はない。我々は非核化政策を堅持しながらすべてをかけ、必ず北朝鮮の核を解決するように外交に総力を尽くさなければいけない。

金千植(キム・チョンシク)/元統一部次官

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