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米中の貿易戦争で…韓国国債、国際金融市場で価値上昇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.11 12:56
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韓国国債の価値が高まっている。世界金融市場が揺れ動く渦中で外国人投資家が韓国国債の買い入れを続けている。金融圏では韓国国債が安全資産の隊列に上ったのではないかという分析も出ている。

韓国はもともと脆弱な市場だった。世界金融市場が揺れればその余波が簡単に押し寄せた。今回も別段違わないように見えた。米国と中国の貿易戦争が激化し、韓国の株式市場と外為市場はいつものように揺れ動いた。韓国取引所によると10日までの1カ月間に外国人投資家は韓国証券市場で2兆ウォン相当の株式を売った。1カ月間でKOSPI指数は100ポイント以上下落し、ウォンは3.69%下がった。米中貿易戦争のとばっちりを受けたようなものだった。

 
だが債券市場の雰囲気はまったく違った。韓国株式を売り払う外国人投資家が韓国国債は買い入れている。米中紛争にもかかわらず韓国の価値が上がっている局面だ。金融投資協会が6日に発表した「場外債券市場動向」によると、先月末基準で外国人投資家の韓国債券保有残高は110兆5620億ウォンで、前月より2兆1000億ウォン増えた。保有残高で過去最大だ。

ブルームバーグは4-6月期に外国人投資家が韓国国債を158億ドル相当買い越したと報道した。この5年で最大規模だ。おかげで韓国国債10年物利回りは10日に2.553%で取引を終えた。2カ月の間に0.25ポイントほど下落(債券価格上昇)した数値だ。ブルームバーグは「米国との貿易戦争にともなう安全資産選好現象により韓国と中国国債が勝者になった」と報道した。

韓国国債が安全資産と見なされるのは何よりも韓国経済のファンダメンタルズ(基礎体力)がしっかりしているからだ。経常収支は2012年3月から75カ月連続で黒字を継続している。外貨準備高は5月に4003億ドルを記録した。4月基準で世界9位水準だ。1-3月期の純対外債権4608億ドルも過去最大だ。

相対的に高い利回りも魅力要因だ。国際格付け会社のフィッチ・レーティングスが付与した韓国の国債格付けは「AA-」で、日本の「A」より2段階高い。それでも韓国の10年物国債利回りは日本の10年物利回りの0.045%よりはるかに高い。ブルームバーグによると4-6月期の韓国国債収益率は1.192%で中国国債の2.196%に次いでアジアの新興国で2番目に高かった。

外国人投資家の国債保有比率は5月末現在で6.31%と相対的に低い点も価値を高める要因だ。ANZ銀行投資戦略家のジェニファー・クスマ氏はブルームバーグとのインタビューで「国内投資家の割合が大きい市場は外国人投資家の資本流出から相対的に安全といえる。相対的に良好な韓国と中国の経済見通しも国債需要を後押しするのにつながっている」と話す。

外国の公的資金投資比率と長期投資比率が高まっていることにも注目すべきだ。債券の安定性が高まるためだ。

韓国銀行経済研究院のユ・ボックン研究委員は3日に発表した報告書で「中央銀行と政府系ファンドなど公的資金の比率と満期3年以上の債券の比率が高まっている」と明らかにした。韓国銀行によると2008年に10%にすぎなかった外国人投資家の債券保有残高のうち公的資金の割合が昨年には71%まで上昇した。満期1年以下の短期債券の割合は現在28%にすぎない。

韓国国債の人気は当分続くものとみられる。韓国銀行が簡単に基準金利を上げることができないだろうという見通しが優勢なためだ。大信証券のコン・ドンラク研究員は「金利引き上げの可能性が低くなっているところに相対的に安定した流れを見せるウォン相場に対する期待感が加わり外国人投資家が韓国国債を買い入れ続けるとみられる」と話した。

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