「金正恩、核の大量生産指示を撤回せず…作業部会は時間稼ぎに活用も」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.11 09:37
米外交安保専門メディア「ザ・ディプロマット」のエディター、アンキット・パンダ氏は、ポンペオ米国務長官の北朝鮮訪問中に米朝がワーキンググループ(作業部会)設置に合意したことに関連し、「北朝鮮がこれを時間稼ぎに活用する可能性がある」と評価した。パンダ氏は学術行事への出席などのため訪韓した7日、中央日報の単独インタビューで「これは今回の訪問で引き出せる最小限(the bare minimum)だった」とし、このように述べた。
パンダ氏は北朝鮮の核問題など北東アジア地域の外交・安保専門家で、最近、米国立航空宇宙専門センター(NASIC)の資料を単独入手し、北朝鮮が上半期に新しい弾道ミサイル発射台を生産してきたと暴露した。以下はインタビューの内容。
--ポンペオ長官は北朝鮮訪問でどんな成果を得たのか。