サムスン電子、第5世代V-NANDで技術格差さらに2年広げる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.11 09:07
サムスン電子が第5世代の3次元(3D)V-NANDフラッシュメモリを本格量産する。2016年12月に第4世代256ギガビット(Gb)NANDの量産を始めてから1年7カ月ぶりで次世代製品に進化するのだ。サムスン電子は世界で初めて256Gb容量の第5世代V-NANDを量産すると10日に発表した。データ処理スピードは速くなり電力消費は減らしたのが特長だ。
第5世代V-NANDには次世代NANDインターフェースと呼ばれる「トグルDDR 4.0」規格が初めて適用された。データ処理速度が1秒当たり1.4Gbで第4世代と比較して40%速い。動作電圧は1.8Vから1.2Vに33%減らして、データ使用時間は30%速い500マイクロ秒となった。