インド国賓訪問の文大統領「インドと交流は2000年前から…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.09 14:53
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インドを国賓訪問中の文在寅大統領夫妻がインド・ニューデリーのパーラム空軍空港に到着して歓迎客と挨拶を交わしている。(写真=青瓦台写真記者団)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「南アジア国家と『人、共生繁栄、平和のための未来パートナーシップ』を構築することが『新南方政策』のビジョン。その中でインドは核心協力パートナー」と明らかにした。インド国賓訪問(8~11日)に先立ち今月5日に行われた現地メディアとのインタビューでだ。
文大統領はインド最大の英字日刊紙「タイムズ・オブ・インディア」との書面インタビューで「世界で最も速く成長している国であり、有権者8億人を持つ世界最大の民主主義国家であるインドとの未来協力に対する期待が大きい」と述べた。文大統領はまず「20年余り前に初めて(インドを)訪問したが、いつか必ずまた来たいと思っていた」とし「昨年の就任直後、インドと東南アジア諸国連合(ASEAN)に最初に特使を派遣し、(南アジアに対する)私の強い期待と抱負を明らかにした」と紹介した。続いて「両国交流の歴史は2000年に達する」とし「韓半島(朝鮮半島)古代王国である加耶の首露王と結婚して許黄玉となった阿踰陀国(サータヴァーハナ朝)の王女から始まった縁は60年余り前に韓国戦(朝鮮戦争)に参戦したインド医療部隊まで続いた」と話した。