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金正恩氏の3回目の訪中後…中国、国連の対北制裁緩和を要求

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.06.30 13:19
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米国と中国が国連の対北朝鮮制裁の緩和をめぐり本格的に隔たりを表し始めた。

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が19、20日に3回目の訪中をした後、中国が対北朝鮮制裁緩和に動き出すのではという米国の懸念が現実化する雰囲気だ。

 
NHKは29日、国連安全保障理事会の消息筋を引用し、中国とロシアの国連代表部が前日に対北朝鮮制裁緩和を要求する声明の草案を安保理に提出したと報じた。続いて「米国は北朝鮮の非核化が先だとして同意しなかった」と伝えた。

安保理の声明は法的拘束力はないが、15の常任・非常任理事国すべてが同意して採択される場合、安保理全体の意思を代弁するという意味がある。

中国はこの日、声明草案の提出を直ちに認めた。ポンペオ米国務長官と王毅中国外相が29日、電話会談し、対北朝鮮制裁維持案について議論したと確認しながらだ。中国外務省の陸慷報道官は定例記者会見で中国中央放送(CCTV)の記者の質問に答える形式で、国連声明草案を提出した背景について「安保理関連の決定によると北朝鮮が国連の対北朝鮮決議を履行する状況に基づいて制裁を調整すべきであり、ここには制裁の中断や解除も含まれる」と答えた。続いて「中国は制裁自体が目的ではないとみて、安保理は現在の外交的な対話局面と韓半島(朝鮮半島)非核化努力を支持、協力しなければいけない」と述べた。

陸報道官は中国が対北朝鮮制裁を緩和しているという主張に関しては「安保理決議違反問題は証拠を持って調査しなければいけない」と話した。主張だけをするのでなく証拠を示すべきということだ。これに先立ちトランプ大統領は25日、遊説で「彼ら(中国)は本当に北朝鮮との国境問題で我々を支援したが、これ以上は我々を助けないかもしれない。それは非常に残念なことになるだろう」と懸念を表しながらだ。

中国は最近、対北朝鮮制裁に微温的な反応を見せてきた。14日に北京で開催された米中外相会談後の記者会見でポンペオ長官は「中国が『適切な時期』の制裁緩和に同意した。(適切な時期とは)北朝鮮の完全な非核化後」と強調したが、王外相は答弁を避けた。

中露の制裁緩和の動きは、北朝鮮が米朝首脳会談の共同声明履行に積極的でないのと無関係でないという分析も出ている。29日現在、北朝鮮は共同声明で合意した▼米兵の遺骨の送還▼早期の後続交渉開始▼金正恩委員長が約束したミサイルエンジン実験場の閉鎖--を守っていない。

米兵遺骨送還の場合、23日に国連軍司令部が遺骨運搬のための木箱100個を板門店(パンムンジョム)に送ったが、まだ特に送還の動きはない。また、衛星写真を見ると、北朝鮮がミサイルエンジン実験場の閉鎖を始めた証拠もない。これは韓米が自国内の反発世論にもかかわらず8月の乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)など韓米連合軍事訓練の猶予決定を速かに下したのとは対照的だ。

米朝交渉に詳しい情報筋は「ポンペオ長官は当初、今週中に訪朝する予定だったが、トランプ大統領が22日に米国の対北朝鮮制裁法案を1年延長することを決めたのが影響を及ぼしたようだ」と述べた。一部の海外メディアはポンペオ長官が来週訪朝する予定だと報じたが、一部では北朝鮮がまた「時間稼ぎ」「食い逃げ」を始めたという主張も出ている。

専門家はポンペオ長官の来週の訪朝の可能性とは別に、米朝が今後も「非核化-体制保証案」に合意するまでこうした状況が続くという見方を示した。魏聖洛(ウィ・ソンラク)ソウル大客員教授(元韓半島平和交渉本部長)はこの日、中央SUNDAYに「米朝首脳会談の結果を見ると、ポンペオ長官が来週訪朝しても本質的な進展を期待するのは容易でないだろう」と述べた。

キム・ヒョンウク国立外交院教授も「重要なのは北の非核化プロセスと韓半島平和プロセスのバランスが取れた履行」とし「もし2つのプロセスが遅く進行したりバランスが悪ければ、北核が残っている状態で韓米連合訓練が中止されるようなジレンマに陥るかもしれない」と指摘した。

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