最悪の韓国青年失業率…世界金融危機水準
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.15 13:40
韓国の就業者増加幅が世界金融危機以降、初めて１０万人以下に落ちた。
１５日、統計庁が発表した雇用動向によると、５月の就業者数は前年同月比７万２０００人増となる２７０６万４０００人にとどまった。
今回の増加幅は、金融危機影響圏だった２０１０年１月（－１万人）以降、最も小さい。
最近の増加幅を見てみると、２月から４月まで３カ月連続で１０万人台にとどまり、５月に入ってからは１０万人以下に落ちた。
失業率は４．０％で前年同月比０．４％ポイント上昇し、５月基準では２０００年の４．１％以降最も高い。特に青年失業率は１０．５％で、１年前より１．３％ポイント上昇した。これは関連統計が集計され始めた１９９９年６月以降、５月基準では最も高い。