<米朝首脳会談>握手、20センチの身長差…トランプ・金正恩の神経戦ポイントは?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.12 08:19
12日午前9時に始まる米朝首脳会談でトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は最初にどのような出会いを演出するだろうか。両首脳の会談は非核化議題を議論する前に初めてまなざしを交わすところから始まる。
両首脳の初めての出会いを飾る握手から関心事だ。トランプ大統領は他国の首脳に会った際に意地悪な方式で握手することで悪名が高い。トランプ大統領は日本の安倍晋三首相との初めての出会いでは19秒間手を離さない長い握手で相手を当惑させ、「握手しましょうか?」と尋ねるドイツのメルケル首相の言葉は無視して知らんぷりをした。「逆襲」される時もある。フランスのマクロン大統領はトランプ大統領の手の甲に指の跡が白く残るほど手を強くつかみトランプ大統領が顔をしかめたりもした。金委員長も意外な握手戦略を駆使できる。積極的にあいさつし機先制圧を試みることができるということだ。金委員長は4・27南北首脳会談で文在寅(ムン・ジェイン)大統領に別れのあいさつでサプライズ抱擁をした。自身が青少年期を送った欧州スタイルで相手を3度抱擁する方式だった。