韓経:韓米金利差さらに広がれば…韓国から資本流出の可能性高まる恐れ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.06.11 10:28
米連邦準備制度理事会(FRB)の基準金利決定を控え韓国の金融市場も緊張している。米国が金利を上げれば新興国危機が高まりかねない上にすでに逆転した韓米の金利差がさらに広がり韓国から資本が流出する可能性も大きくなる恐れがあるためだ。
FRBは12~13日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)で基準金利を0.25%引き上げると予想される。このようになれば米国の基準金利は年1.75~2.00%となり韓国の年1.50%より上段基準で0.50%高まる。