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韓国車、輸出減少も高級車増加で単価上昇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.23 09:14
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4-6月期はジェネシスG70、7-9月期はサンタフェ、コナ、ツーソンのマイナーチェンジモデル…。現代自動車の今年の米国発売新車スケジュールだ。

現代車は米国での販売不振から脱するため、SUVと高級車の生産に集中する計画を立てた。米アラバマ現代車工場の生産ラインも関連車種を中心に再編した。今年1-3月期に韓国自動車5社の乗用車平均輸出単価をみても、国内企業が相対的に高価な車を輸出して利益を追求する形に輸出戦略が変わっている点が目につく。

 
韓国自動車産業協会によると、現代車・起亜車・韓国GM・ルノーサムスン・双龍車の韓国自動車5社の今年1-3月期の乗用車平均輸出単価(輸出金額/輸出台数)は1万5500ドル(1680万ウォン、約170万円)と、前年同期比2.9%増えた。この傾向が続けば今年の平均輸出単価は過去最高となる。5社の平均輸出単価は2010年の1万2000ドルから上がり続けたが、2015-16年は1万4200ドルと停滞した。昨年は1万5100ドルとなり、1万5000ドルを突破した。

現代車が今年1-3月期に輸出した1台あたりの平均単価は1万6300ドルだった。年間で見ると、2014年の過去最高(1万6300ドル)を超えると予想される。これは車1台を輸出した時のマージン率が過去よりも高まったということだ。こうした傾向は他の国内自動車企業にもみられる。

乗用車平均輸出単価の上昇は、韓国自動車メーカーがSUV・高級車など付加価値が大きい車を中心に輸出を増やしたからだ。SUVや高級車は一般小型・準中型セダンよりマージン率が高い。燃費が良いエンジンのほか、運転者の便宜のための高性能センサーなど付加価値が大きい自動車部品を中心に車両が構成されているからだ。韓国自動車産業協会の関係者は「米国で売れる乗用車の10台に6台がSUV。SUVの人気はすでに世界的な流行となっている」と説明した。

一方、5社の平均輸出単価は上がったが、輸出台数は57万3430台と前年同期比8.6%減少した。12.9%増えたルノーサムスンを除けばすべて輸出台数は減っている。韓国GMの韓国撤収説がストライキにつながったうえ、ウォン高のため輸出車の価格が上がり、販売が振るわなかったからだ。

ハナ金融投資のソン・ソンジェ研究員は「国内自動車企業の1-3月期の実績はウォン高、ストライキなどでほとんどが市場期待値を下回ったが、4月からはSUV新車販売が大幅に増えるとみられる」と述べた。

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