北朝鮮「黙殺無返答」だが…核実験場廃棄行事のため、韓国取材陣ひとまず北京へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.21 10:21
今月23~25日に予告された豊渓里(プンゲリ)核実験場廃棄式の取材のための南側訪朝記者団が21日、中国北京に向けて出国する。ただし、北朝鮮が南側記者団の訪朝に対し、一切回答を出さないでいるため、ひとまず北京で待機するという計画だ。
北朝鮮は今月12日、外務省公報を通じて核実験場を坑道爆破方式で廃棄し、これを韓国、米国、英国、中国、ロシアなど5カ国の記者団に公開すると予告した。その後、祖国平和統一委員会名義の通知文で、韓国は通信社1社と放送局1局の記者をそれぞれ4人ずつ式に招待した。