韓経:李在鎔サムスン副会長、日本でNTTドコモ経営陣と会い帰国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.10 13:17
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が中国と日本への出張を終え9日午後に帰国した。
サムスン電子によると、李副会長は2日に中国・深センに出国した後、4日午後に日本に渡り仁川(インチョン)国際空港を通じ帰国した。李副会長は日本でNTTドコモ、KDDIなどサムスン電子協力会社の経営陣と面談したという。NTTドコモとKDDIは日本の1位と2位の移動通信会社だ。サムスン電子は2つの会社と組んで日本のスマートフォン市場を攻略している。NTTドコモは自動運転車の商用化に必要な第5世代(5G)移動通信技術を先導する企業と評価されている。
李副会長は深センではBYDの王伝福会長、ファーウェイの任正非会長、シャオミの雷軍会長、BBKの沈偉最高経営責任者(CEO)ら中国を代表する電子企業経営陣に相次いで会った。サムスン電子半導体事業を総括する金奇南(キム・ギナム)半導体・部品(DS)部門長(社長)をはじめ、メモリー事業部長の秦教英(チン・ギョヨン)社長、システムLSI事業部長のカン・インヨプ社長、李東燻(イ・ドンフン)サムスンディスプレー社長ら半導体とディスプレー事業部の核心経営陣が総出動した。