ギャラクシーS9効果…サムソンフォン、中国シェア1%台回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.07 07:23
今年1-3月期に、世界最大のスマートフォン市場である中国で、サムスン電子が再び1%台のシェアを回復した。昨年10-12月期、同社の中国スマホ市場シェアは0.8%だった。
米国市場調査企業ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、サムスン電子は今年1-3月期に中国でスマートフォン120万台を出荷して1.3%を占めた。今年3月にギャラクシーS9とギャラクシーS9プラスを発売した効果が表れたものとみられる。市場1位は中国ファーウェイ(華為、21.2%)が占めて、その後を中国OPPO(17.4%)、Vivo(15.1%)、シャオミ(小米、13.0%)、米国アップル(9.4%)が続いている。
サムスン電子のスマートフォンは、ここ数年間、中国勢の高コスパ(コストパフォーマンス)攻勢に押されている。数年前に20%台だったサムスンの中国市場シェアは昨年1-3月期3.1%から10-12月期0.8%まで急激に落ちた。