韓国野党代表、文大統領の支持率反騰に「世論調査? 世論操作だ!」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.19 17:33
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の国政支持率が反騰し60%半ばを記録したとの世論調査の結果を受け、野党「自由韓国党」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表は「世論操作」だと反発した。
世論調査機関リアルメーターがtbsの依頼を受けて16~18日に全国の成人1502人を対象に調査を行った結果(信頼水準95%、標本誤差±2.5%ポイント)によると、文大統領の国政の遂行に対して「よくやっている」と評価した回答者は先週の週間集計より0.8%ポイント上昇した67.6%となった。「間違っている」と回答した人は27.9%で、1.2%ポイント上昇した。
与党「共に民主党」党員のインターネット上でのコメントによる世論操作事件や金起式(キム・ギシク)前金融監督院長の辞退という悪材料にもかかわらず、米ドナルド・トランプ大統領の「終戦議論祝福」発言など、4・27南北首脳会談に関する肯定的なニュースが影響したとリアルメーターは分析した。