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【社説】組織的犯罪の疑いが強まる世論操作…捜査は信頼できるのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.17 15:16
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ネット上の書き込みを操作した疑いで逮捕されたK(ペンネーム「ドゥルキング」)が組織的に世論操作活動をしていたことを示す状況が次々と表れている。彼は「幽霊」出版社を設けて人を集めた。数十人が集まった場面を目撃した人がいる。警察はKを逮捕する時、約170個のスマートフォンを押収した。この出版社は本を出したことがないが、職員は4人いた。4階建ての建物の1-3階を使用し、毎月、賃貸料500万ウォン(約50万円)を支払っていた。Kはブログに「(文在寅大統領の)大統領選挙勝利は一般市民の自発的な力で勝ったのではない。精巧な準備を我々の陣営がかなり以前から進めてきたため」と書いていた。警察は大統領選挙当時にKが主導した世論操作組織の規模と活動資金の出所を確認する必要がある。

Kはテレグラムメッセンジャーで金慶洙(キム・ギョンス)共に民主党議員と連絡をやり取りした。Kは大統領選挙直前に「いいね!」の数を増やして特定のコメントが世論を主導するようにしたと金議員に知らせたりもした。警察によると、金議員はメッセンジャーで「感謝する」という意味のハングルの記号を何度か送った。金議員は昨日、2回目の記者会見を開き、2016年半ばから議員会館などでKに何度か会い、大統領選挙後に彼の要求通りにあるローファーム所属の弁護士を駐大阪総領事として青瓦台人事首席室に推薦したと明らかにした。金議員は大統領選挙当時に助けたいと言うので接触しただけでKの活動に直接関与したことはないと繰り返し釈明したが、ではなぜ高位職に推薦までしたのかという点は今も疑問として残る。

 
世論操作が組織的に行われた可能性が高く、現政権の有力政治家がほう助した疑惑を受けているにもかかわらず、警察の実体解明の意志はあまり見えない。警察はKを逮捕して捜査資料を検察に渡す時、金議員が登場するメッセンジャー対話録を送らなかった。ソウル警察庁長は「一般市民が集団で書き込みをするのは問題にならない。推薦数操作プログラムを使用したりIDを盗用したかが重要だ」と話した。Kが大統領選挙当時に集団的な世論歪曲活動をしても、機械的な操作に該当する行為をしなかったとすれば犯罪とは見なせないということだ。金議員も「一般市民がオンラインでする政治的な意思表示や支持活動を不法行為と同一視するのは国民に対する冒とく」と主張した。しかし法曹界では大統領候補陣営や政党が書き込み関連の作業をする非公開組織を置いて支援したとすれば、これは公職選挙法違反と見なすことができるという意見が出ている。

警察が組織と背後を積極的に調べなければ、検察が捜査に入るのが当然の手続きだ。検察までが政権の反応を気にしてためらう過去の形態を踏襲することは国民が容認しないだろう。明明白白な捜査で是是非非を明確にしなければ、特別検察による捜査と国政調査で雪だるま式に膨らんだ疑惑を明らかにするしかない。検察と警察が現実を冷徹に直視することを望む。

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