【時視各角】人をつかまえるか、社会を変えるか…韓米のデモの違い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 16:10
まるで光化門(クァンファムン)をそのまま移ってきたかのようだった。今月24日、ワシントンDCの国会議事堂周辺の光景と叫びはそうだった。
ベビーカーを押して参加した若いパパとママ、三々五々スローガンを書いたプラカードを手に全国から駆けつけた学生たち、彼らの声に呼応する有名芸能人の公演…、お互いに抱きしめあって涙と笑いを共にする姿も似ていた。銃規制を要求する群衆は議会からホワイトハウスにつながる2.5キロメートルのペンシルバニア通りを道いっぱいに埋め尽くした。寒さと空腹の若い学生たちを応援するために、ワシントン14番街の「The Pig」、11番街の「The Bird」などのレストランは無料でバナナや飲み物を提供した。シェイクシャックバーガーなど周辺10カ所余りの飲食店は半額で食べ物を出した。米国でこのような光景を見るのは初めてだった。