韓経:金煥基・李仲燮・草間彌生…130億台の美術品オークション祭り(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.12 13:08
7日、ソウルオークションの春季オークションから『牛』で作家自身の最高額(47億ウォン)を塗り替えた李仲燮の両面画(画面の前と後ろに描いた作品)もオークションに出る。前面にカニと子供たちを面白く表現し、裏面に鶏とカニを描いて超現実的な雰囲気を凝縮した。推定価格は2億~5億ウォンだ。
李禹煥(イ・ウファン)、朴栖甫、鄭相和(チョン・サンファ)、劉永国、尹亨根(ユン・ヒョングン)など韓国の代表的な単色画家の作品も出品された。朴栖甫の1977年初期作品『妙法No.23-77』(9億~16億ウォン)、李禹煥の1987年作『風と共にS8708-50』(2億2000万~4億5000万ウォン)が出品され、鄭相和の1988年作『無題88-7-18』は3億ウォンから始まる。金昌烈の1977年代大作『水滴No.L1』(5億~6億ウォン)、構想彫刻の巨匠、権鎮圭の秀作『女性挫傷』も目を引く。海外作品では草間の『Infinity Net』(11億5000万~15億ウォン)の他に米国ポップアーティストの巨匠ロイ・リキテンスタイン、ロバート・ラウシェンバーグ、アレックス・カッツなどの秀作もオークションに出る。